2011-04-20

ベルヒテスガーデン 3日目

今日はミュンヘンに帰る日。
ここベルヒテスガーデン<Berchtesgaden>には思いのほか長居をしてしまいました。

ペンションで朝食を食べて ギリギリの10時にチェックアウトを終えて出発。
ちなみに今日の朝食、その朝食部屋の片隅で ペンションの持ち主の家族がテーブルを囲んでいるという光景でした。
メニューはパン・シリアル・ハム・チーズ・ゆで卵・・・など昨日と変わらないものでした。
でもパンはテーブルに用意されていて、ちょっと足りなかったかなぁという感じでしたが。
その家の男の子が7歳で、ダイチにおもちゃを貸してくれたり嫌がったり、それでもダイチも男の子がいるだけで何だか楽しそうでした。

今日は、買い物をすることにしました。
昨日散歩をしていて、気になるお店を発見していたのですが
なんせここドイツ、日曜日は飲食店を除く殆んどのお店がお休みです。
昨日泊まったホテルに近いお店目指して出発しました。
ここは、ちょっと奥まった所にあるせいか、あまり人がきません。
でも、物が山のように(いい意味で)飾られていて 見ているだけで楽しくなる、そんなお店でした。
上手に文字を書いてくれる優しいおばあさん
ちょっとしたお皿代わりにと思って 前から木の板がほしかったのですが、ここで売られていました。
しかも名前や一言、書いてあげるわよと言われたので お願いしました。
熱いコテで焼き付けるように文字を書いていきます。
上手、上手!下書きなしです。
ドイツ語で まっすぐきれいに書いていきます。
日本だったら、さながら習字でスラスラ名前を書いてくれるところでしょうか。

木の板3枚と、ゆで卵置き、それにスープカップを買ったら
ダイチに、と名前入りの洗濯ばさみ、名前入りの笛、車、鳥がついたたまご置きなどを
次々と頂いてしまいました。恐縮です。
ここの陶磁器は、とても素敵なものばかりなので、また来たいなぁと思います。
場所が載せられたら・・頑張ってみます。

そのお店の周りには 気になるものがいくつもありました。
家の玄関先に、木が植えられていて どんどん成長していくのでしょう、このように家の壁に沿わせて支えて います。
シダはよく見かけますが、こんな木を見たのは初めてで しかもちょうど花が咲いていてきれいでした。どこまで成長するのか心配ですが、この家は気とともに年月を重ねていくんでしょう。素敵でした。


白い花が咲いていました




歩いていくと、駐車場の上に何かいました。
動物たち。
ただの置物? 剥製かと思われる鹿などもいました。
動物たちも気になったが、バーンッと張られたFCバイエルンの旗が・・。ファンでしょう。
車輪や、農具のようなものが飾られている小屋もありました。
近くでは ほんのり肥やしのいい香りが漂っていました。

そして今回私を一番嫌な気分にさせたのがこれ。
イライラさせたイラクサ、だと思う
ふと触ってしまったら、痛くて痛くて、30分くらい痛みが止まりませんでした。
イラクサ。
本当にイライラします。
人生で初めて、刺され(?)ました。

もうそろそろ帰ろうかと、町を歩いていたら、水が勢いよく出ていました。
よく見ると <Trinken Wasser> と。
飲めるのかな~と見ていたら、近くのワイン屋さんのおじいさんが
飲めるよ~!と身振りで教えてくれました。


おいしいお水でした
飲んでみると、冷たくておいしい!お腹の強い私は大丈夫、と飲んでいたら
こんなおもしろいことは放っておけないダイチの目の色が変わりました。

と、とどかないよ~
冷たいからおいしいのか、本当においしいのか、よく分からなかったので
手元にあったペットボトルに入れて持ち帰りました(笑)
旅行先の高揚感が冷めたところで 家で冷静に飲んでみたいと思います。
でも、レストランでも水は有料のドイツで、公共の場所に飲料水があるとは・・。
なんていい所なんだ!と単純な私は思ってしまいました。
いい所でした、ベルヒテスガーデン。

0 件のコメント:

コメントを投稿