ミュンヘン生活24時: 公園でできた友達

ほらはやく～！と急かすダイチ。なぜか腰が曲がっている

朝からもたもたして、ダイチにも急かされて、やっと家を出た。
天気も悪いけど、雨上がりだけど、ダイチの希望で公園に行った。
少しだけ遠い公園。
いつものどが渇くので、お茶を作って出かけた。

このボールが好き

コロコローと転がして・・

自分も転ぶ

公園には最近幼稚園児らしき団体がいると聞いていたけど（オットより）、今日はいなかった。最後の方に来たけど。その園児たちがいると、ダイチは全然思い通りにならなくてしかも山を壊されたりして縮こまってしまうそうだ。
でも今日は、ダイチと、レオポルドという男の子だけだった。
レオポルドは１７ヶ月。最初聞いたときは７ヶ月と聞き間違えて、７ヶ月ってこんなに歩くんだっけ？しかも大きいし、と思ったけど、１７ヶ月の間違いだった。
ドイツでは、たまたま重なっただけかもしれないけど、一歳を超えても月齢で言う。
アドリアンの弟は１４ヶ月だし。
日本だったら、一歳過ぎると「１歳２ヶ月、１歳半」とか一歳で区切るけど、１７ヶ月って言われても慣れていないので　“えーっと、１歳は１２ヶ月だからー１７ヶ月は１歳と・・５ヶ月かぁ！”　と分かるまでに間があく。
ダイチは２歳と言ってしまったけど、今思うと正確には２歳５ヶ月だから、１２かける２、２４足す５で２９ヶ月？？と言った方がわかりやすかったのかなぁ、、いやいやそんなことはないか。
２歳を過ぎたらきっと月齢では言わないだろう。

砂を掘るのが好き。素手で。

二人で遊ぶと言うよりはレオポルドが一人で遊んでそれが気になるダイチが時々手を出す、と言うような遊び方だった。
レオポルドのお母さんとは、とってもゆっくり何度も言い換えながら話してくれて、すごく簡単な会話しかできなかったけどそれでも私にとっては楽しかった。

レオポルド母さんは、「毎日来てるの？明日は来れないけど明後日は来れるわ。子どもが遊べてうれしい」　みたいなことを言ったので、思わず「ヤー！」と言ってしまった。

毎日じゃなくて、時々って単語が出てこなかった。
時々しかここに足を運ばないけど、これを機にダイチのためにもしょっちゅう公園で遊ぼうと決めた。
レオポルドは２週間前にミュンヘンに引っ越してきたようだ。日本料理がラブと言っていた。

先にレオポルドが帰るので、何か忘れてるかなぁと思い出したらお母さんの名前を聞いていない。帰るところを引き留めて名前を聞いてみた。
シュテファニー、シュテフィー？　シュテファンは男性の名前よと言われて他３つくらい言われたら、本当の名前を忘れてしまった。すぐに覚えられない、、、
でも、ダイチの名前も言ったとき「えっ！？」と２～３回言われたくらいなので、きっと他の国の名前は基本的に覚えにくいんだろう、馴染みもないし。