そこは電車で2駅目の所にあるという。また もたもたしてお昼近くに家を出た。
遠回りしてパン屋を目指すが今日はお休みで、また遠回りして パンを手に入れて駅に着くと、到着1分前の表示が。
急いで切符を買っている途中で電車が到着し、慌てて刻印を押して走ったのだけど、かなり前の方に止まった電車にタッチの差で(本当はタッチしたけどもう開かなかった)乗れなかった。
どれだけ前に止まるのーというくらい結構停車位置がいい加減で、時々みんな走って追いかけることもあるくらいだし、日本のように人の乗り降りを確認することはあまりない。
最初の方は何度も開けられるけど 一定時間で閉じるドアが全部閉まれば電車は出発で、そこにドアを開けたい人がいても、そうなったドアはもう開かない。いつも悔しがっている人を中から見かけたものだけど、今日は私がそんな役だった。そしてそのあとはいつ来るのかな~と思って見てみると、40分後、、、炎天下で40分待つ羽目になった。ついていない。
こうやって飴をなめる |
はい どうぞ~ |
腹をくくって電車を待ってると 一度通り過ぎたおじさんが戻ってきて、はいよ~と飴をくれた。
ダイチは食べていたパンをしまって、『それ、なんだろねっ 見てみよう』 ともう食べる気満々。普通のミルク飴で、棒のついていないものは初めてだったのだけど 監視の下あげることにした。
口の中に入れないで持って時々ペロンとなめる、初めてらしく面白いなめ方だった。でも手はベトベト・・・。
線路に憧れている |
なので何度も振り返る |
電車に乗って目的の駅に着いたら、あれ?プールはどこ?とハッとした。
アドリアンのお母さんには駅名とプールの前の通りを描いた地図しかもらっていなかったけど、駅の前だと勝手に思い込んでいた私は場所なんて調べずに来てしまった。
遠くの方に町の地図が掲示されていたので行って見てみるけどプールなんて全然書いてなくて、ここまで来て辿り着けないなんて~と悲しくなった。自転車で通り過ぎる家族を呼び止めて教えてもらったプールはそこから15分歩いたところにあった。全然駅前じゃない、、、(アドリアンのお母さんもそんなこと一言も言っていなかったけど・・・)
プールは、一言で言えば いいプール。せっかく来た甲斐がありました。
種類は4つあって、普通に泳ぐ多分25mのもの、温かい幼児用、温かい多分小学生用、屋外プール。温水はいつも行くところより断然温かかったのでとても心地いい。屋外は流れるプールがついているかなり大きなものだった。
しかし今日は混んでいる、思いっきり人とぶつかりながら水に浸る感じ。本気で泳ぐ人には向かない日だろう。
ミュンヘン市ではないので多分SWMとは異なる系列で、料金は2時間3ユーロか1日5ユーロでした。
屋外プールの向こうには緑が広がっていてお決まりの遊具が備えてあり 軽食もやっているので一日ここで過ごす人も多いと思う。緑は日光浴をする人で埋め尽くされていた。
もう、眠くて仕方がない |
えいっヤケ食いだ~ |
もうね、ねむいんだよ |
ダイチはプールに入ると30分くらいで嫌になったらしく 『そうだ!そとでごはんを食べよう!』 と外で食事をする人を見ながら提案した。ダイチはもうプールへ来る前から疲れていたから無理もない。
BBしゃん一家の影響でそれ以来よく食べるようになったフライドポテトを頼み 買ってきたパンと一緒に昼食にした。
やっぱり外で食べるのは気持ちがいいけど、プールの後は気化熱で寒く風が吹くと余計寒くて それなのに日差しは強いので肌が痛い、焼ける。水着なので、いつもより日光に当たって痛かった。
ダイチは緑の向こうに広がっている遊具に心が動いてあれもこれもと遊びたがるけど、今日はそんなに居ないだろうと2時間券しか買っていなかったので 私は時間が気になる。
結局2時間まであと数分のところで 何とか出られた。
ベビーカーはゲートを入ったところに止めていたので、専用の大きい出口を開けてもらってベビーカーだけ出した。
でもダイチはいつも回転バーをしたがるので ダイチを手伝いに行ったけどバーの間隔が狭すぎてダイチだけしか出られなかった。仕方なく係の人にお願いすると、すごいため息をついて「私の仕事はもっとあるのよ!」みたいなことを言われた。
ため息もセリフも腹立たしく 一言言い返したかったけど 一足先に出てしまったダイチが私の姿が見えなくて血相を変えて小走りしていたので お礼を言って出た。こんな時いつもがっかりする、この仕事っぷりは何なんだろう。私がベビーカーと一緒に出れば良かったのかもしれないけど・・・。
帰りの電車もいっこうに来なかったけど40分待ってやっと来た。この駅には初めて来たけど、いつもそのくらいの待ち時間なのだろうか。
そんなついていない気分満載だったので ダイチにアイスを買って帰った。(私はケーキ)
暑いしダイチにはアイス1個は多すぎるので、家に着くまでアイスがダラダラ垂れていた。それでもダイチはアイスのワッフルに紙を巻いてはダメという。
そしてアイスはベビーカーに座ってではなくて歩いて食べるのが憧れのようで、アイスを食べるときは止まり、また思い出して歩きだし、倍の時間をかけながら歩いて帰った。
そこのアイス屋さんは日曜日ともなるといつも行列で、今日は20人待ちくらいだった。
ね、ねむい・・ |
アイスが落ちそうだ |
この手についたやつをくれるって・・・ |
ねむいよぉ~ |
昼寝をしていないダイチは、夜7時半にはもう寝てしまった。
明日は何時に起きてしまうのか、不安で仕方がない。。
青いあいす、おいしかった~ |
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