ダイチはオットが帰ってきてからますます好きになったのか、オットが仕事に行く準備を始めると『さみしい~いかないでぇ~』 と涙が出るようなことを言います。引きはがすのに大変でした。
今日は『プールにいきたい』 とダイチが言うので準備をして出かけたら、バスが行ったところでした。1次は10分後だったので待っても良かったのだけど違うバスに乗って違うプールに行くことに。
バス停一つ分歩こうかなと思って次のバス停を目指すけど 全然ない。ついに歩道がなくなって車道だけになってしまいました。
ベビーカーでこれは危なすぎると道を逸れて考えたけど、引き返すのもシャクだし もうかれこれ20分は歩いていたから目的も達成していないのに40分は歩けない、と曲がった道をそのまま歩くことに、、、そうしたら偶然プール行きのバスが見えて 標識を頼りに無事プールに着きました。
あきらめたらダメだな-と思いました。・・・ただの負けず嫌いかも。
プールはこの前の日曜日とはうって変わって スイスイ泳げるくらいすいていて 温かいジャグジーなんかも入ってしまいました。ダイチも波立つお風呂に躊躇していたけど 入ってみると気持ちよい。
日焼けもそんなに気にならなくなってきて屋外プールでも泳いだし、太陽の下でごはんを食べたし、ドイツ人がこれでもかというほど日光浴してるのを見ていると 日焼けも大したことないかーと思ってくるから不思議です。
でも去年 白斑が出来た私は、皮膚科医から日焼けしちゃダメよ-と言われたので日焼け止めは欠かせません。少しずつ治ってきている様子だけど、本当に治らないんだろうか。治らないと言われたけど。。
コーヒーカップのようにぐるぐる回って、酔う・・・ |
帰りこそバスに乗るゾと決めたのだけど、その時間次のバスはあと1時間後。最近、本当にタイミングが悪い。何かにとりつかれてるんじゃないだろうか・・と思ってしまった。
近くに公園を見つけたので、時間をつぶした。
異様に幅が広い滑り台 |
ロッククライミング?も付いている遊具 |
昼寝のあとはダイチは機嫌が悪い。私は隣の部屋にいるのだけど、起きたときに姿が見えないとダイチはぐずる。
今日も『ママァ、どこ~』 と声がしたので行ってみるとベッドでグズグズしてた。
『なきたい~!』 と訴えるので泣いてもいいよと言うと 『・・・なけない~!全然なけない!どうやって泣くの~』 と泣けなくて泣きたくなる悪循環に陥っていた。
目を刺激して涙を出そうとしていたけど、寝起きの泣きたい気持ち、何となくわかる。グズグズしたいんだよね~。でもそれを正直に言う所がおもしろい、かわいいなぁと思う。
そうそう、ほおずき。
ドイツに来て、スーパーでほおずきを買っていく人を見た時、お供えするんだろう、と疑いもなく思っていた。
それが、今月上旬に泊まったホテルの朝食に普通に出ていたので あっ、ほおずきは食べるものなんだ!とわかった。それからスーパーに行くと、それまでは全然目に入らなかったのにほおずきがよく売られていることに気づいた。りんごと洋ナシとレモンなんかの間に置いてあって、1パック50個くらい入っている。
こういうカゴに入っていて |
横から見るとこのくらいの大きさ |
それから自分でも買うようになった。
甘くて 少し酸味があって、そして異常に多い種。歯で容易に潰れるけどプチプチと無数に種がある。ダイチでも食べられる柔らかさで、プチトマトのように飛び出すこともない。
例えて言うなら何となくトマト、それも甘い桃太郎トマト?に味と香りが似ている。大きさは大粒のブルーペリーくらい、大きさはほおずきを知っていたらわかるか・・。まわりの花の色は日本で見たことのあるものは橙色をしているけど、こちらの食用ほおずきは薄緑・黄土色を足したような、枯れ葉のような色をしている。中にある実は(これが食べられる) 黄色・橙を足したような色。
私は好きな味だった。オットはそうでもなく、ダイチも勧めないと食べないので、この味は好みが分かれると思うけど。
これが気になって調べてみると、日本では通販で10個程度500~1,300円くらいで売られている。私が買ったのがだいたい50個入りで 0.99ユーロなので、ざっと20~50倍近い差だった。
おいしいけど、それは食べられない。安くておいしいから食べられるのであって これはここでしか食べられないものだなと感じた。
ドイツで売られているほおずきは、コロンビア産だったけど。
ケーキのデコレーションなんかにも使われていたので、ドイツでほおずきは普通の果物として浸透しているんだろう。
試しに食べてみて良かった。何でもやってみないと、わからないものだ と実感した。
この前買ったケーキにのっていたほおずき |
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