2011-05-20

5月19日 公園での幼稚園児(先生?)について思う

ミュンヘンは昨日から晴れ。
今日はまたあの公園に行った。どうかな、レオポルドはいるだろうか。
ばぁ!いつもこんな感じで見てくれます
シュテフィーにもやっています
レオポルドは いた。暑い中砂場で待っていてくれた。
今日も日差しが強くて、というかこれからずっとこうなんじゃ、、、といやな予感がするけど、たった5分もひなたに居ると痛くて暑くて眩しくてこれからが心配になった。
レオポルドはまだ喋らないけど、目が大きくて、私が変な顔をするとますます目が大きくなる。
ママ~ママ~といつもママのことを探していてすぐに来ないと顔をくしゃくしゃにして泣き出すかわいい男の子。ダイチはその泣き声にいつもビビッて 掴んでいたスコップを離す、そして隠れる。ダイチは小心者なのだろうか。
がんばってうんていに上るレオポルド
真剣です

30分くらいすると、幼稚園の団体が来た。一昨日とは違う団体だった。
先生は4人。少し、というか かなりお肉のついた先生が4人。 オットの言っていた例の幼稚園児だな、気をつけなければ。
幼稚園児は20人くらいいて、公園に着くと一斉にわーっと思い思いのところに散らばる。
先生は4人も居るのに、誰一人子どもと一緒に遊ぼうという人は居なくてずっとかたまっておしゃべりに夢中。これもオットの言っていたのと同じ。
しかし、子どもが何しようが注視していないので、泣こうがわめこうが何しようがお構いなしに喋る、喋る、これが幼稚園の先生なのかと疑問に思った。これは危機だと思う。
端の方でたむろ(?)する先生たち。立腹して撮ってしまった

レオポルド母さんが、レオポルドとダイチの砂場セットに近づいた女の子に厳しい眼差しを向けていた。そしてダイチのバケツを手に取った女の子に 「ハロー?ハロー!!」 と最後は厳しめに言って、こっちで使いなさい、みたいなことを伝えていた。
聞けば、以前こんな感じでレオポルドのおもちゃがなくなってしまったそうな。だから近づく子をずーっと見ていたんだ。
私はそんなことは知らないので、あまり気にならず 使ってもいいよ、という感じだったのだけど、それは使い終わったら返してくれるのが前提なので、レオポルド母さんの言っていることはごもっともだった。
そう、レオポルドのお母さんは、シュテフィーという名前だった。
今日会ったとき、ダイチの名前を忘れてしまったと言われて何回かくり返したあと、私も便乗してもう一度シュテフィーの名前を確認した。そして私の名前も間違っていた。
レオポルドは、なぜかすぐに覚えられた。レオポルド・・胎位胎向とか産科ででてくる触診法があったような。レオポルドはドイツの名前だったのかな。
チョコで口がひどくなっているダイチ

ダイチがベンチで水を飲むときに、隣に座った女の子がいた。
その子ダイチが水を飲むたびに 「水、私も飲みたい。水・・水・・」 と水を見ていた。
一瞬あげようとしたけど、水は今ダイチが飲んでる以外にないし、第一それは幼稚園の先生がどうにかすることだけど、、、と思って遠くにいる先生に手を振ったけど、やっぱりおしゃべりに夢中で全然こっちを見ない。どうかしてる。
そのうち幼稚園に帰る時間になったようで先生たちは大声で叫んでいた。 はやく昼食にしたいんだろう・・・それよりもっと仕事をしたらどうだと 関係ないけど憤慨した。
ダイチは 『あの赤いの(女の子の服の色)、ヴァッサー言ってたね、くれれば良かったね』 と言っていた。やっぱりあげるべきだったかなー。
これをあげればよかったのかな~

幼稚園児の親は、この状況って知っているんだろうか。
なんだかただ連れてきて勝手に遊ばせてるだけ、時間まで勝手にどうぞーって感じ。
そして、いったい彼らはどこから来るんだろうか。幼稚園に庭はついていないんだろうか。
いやいや、ドイツの幼稚園、しかも郊外の幼稚園に庭が付いてないわけない。でもどうして道路を渡ったり危険を冒してまでここへやってくるんだろう。とても謎である。
そしてなぜあの先生達はあそこまでお肉が付いているんだろうか(失礼ですが)。幼稚園児相手に毎日本気で過ごしていないな、と感じた。
ほんとに失礼だけど、シュテフィーにも聞いてしまった。どうしてだろうね、と笑っていたけど。
お肉はともかく、あんな幼稚園には頼まれたって入りたくない。かなり毒舌になってしまったけど、ちゃんと子どもを見ない人達 なぜか腹立たしかった。
昼寝のあと、買い物がてら別の公園に行った。そこは教会のすぐそばにあって、午前の公園と同じ扉付きのところなのだけど、なぜかまたフンがあった。2回目。しかも砂場に。
前回はそんなことあり得ないと思っていて、ダイチが被害に遭ってしまったけど(泣)、今回は不自然に飛ぶハエがいたので絶対どこかにあるはずと目をこらして見た。
目をこらすまでもなく、砂の上にあったけど 本当に一体誰のものなんだろう。
犬はそこら中に(道の真ん中でも)するけどここは扉が付いていて一応は入れないようになっている。誰なんだ?これって普通のことなのだろうか。気にしすぎなだけ?
本当に疑問です。
ダイチがそこを通るたびに、ひやっとしてハラハラせずにはいられなかった。
一日に2回も公園に行くと、やっぱり疲れるなぁ。
腕の向こうに見える物体


危ない、足元に!

あんなに晴れていて、過ごしやすかったのに夜には不気味な温かさと暗さになり、雷が続く大雨になってしまった。

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