2011-05-31

言葉の成長

今朝もまたオットに『行かないでー』 と泣きつき その後が大変だった。
だから今日も公園に早めに行って気分転換をした。
我ながら 公園・買い物・プールと平凡な毎日を送っているなぁと思う。その平凡な中にもちょっとした変化や発見はあるけども・・・。
このラオフラートも日々変化している、かも
この自転車置き場に置きたくて仕方がないのです。

たとえば、昨日も公園にいたモーリスという男の子のオーペア(ベビーシッター)・アリサはロシア出身と言っていたけど今日よくよく聞いてみたら、カザン出身なのと言った。私はそんな国があるなんて今まで知らなかったので 「え、カザフスタン?」と聞き返してしまった。調べてみたらロシアにある タタールスタン共和国のカザンという市(首都)だそうで、モスクワより東へ800㎞の所にある共和国。まだまだ知らないことが多すぎる。勉強になった。

また、スーパーのお肉屋さんでハムを買った後に 店員さんから「木曜日は休みよ」 と言われた。最初、その店員さんが取る休みのことだと思ったら(オットにも話したら、まずそう思っていた) 今度の木曜日はキリスト昇天祭で祝日ということだった。だからスーパーも休み。その店員さんは多分知らないであろう私に わざわざ教えてくれた。6月2日が祝日ということも、知らなさそうな人に教えてくれる気遣いのある人もいる事も新たな発見だった。

平凡に見える毎日も、こういう目で見てみると そんなに平凡では ないのかも知れない。
それに、普通の日常ほど幸せなものは ないのかも知れない。

テュアナとその妹、とダイチ

公園に ダイチが以前通っていた幼稚園の友達が 来た。その子 テュアナは 遠くからダイチを見つけると駆け寄ってきてくれたけど、ダイチは思い出せなかったようで素っ気なかった。
病気で幼稚園を休んだと言ったけど、誰よりも元気だった。そしていたずらっ子だった。

テュアナのおばあちゃんから ダイチはチョコレートをもらったけど、なかなか食べようとしない。どんどん溶けてきて、しかも今度は変な格好で食べ始めた。
誰にも見られたくないのか 座ってる私の足の間に顔を入れて、少しずつ食べていた。何だろう、恥ずかしいのかなぁ。本当に変な格好だった。
出しても出しても、こうやってくる。
足の間で 小さくなってチョコを見つめるダイチ。

夕方、あまり私が遊んでいなかったからか、ダイチは突然『さみしい。はやくパパに帰ってきてほしぃ・・』と涙混じりに言った。一人で遊んでいたので、今のうちに家事をしちゃおうと私も欲張りすぎた。
外は雷雨がはじまって暗くなり、そんな中で光るおもちゃで遊んでいたから より一層さみしくなってしまったのか・・・(関係ないか)。
オットに電話したら 雨の中 自転車で帰っている途中だった。ダイチも 声を聞けたし何とか機嫌が戻ってきてホッとした。
お昼。パパに、といつもダイチは配分している。

毎日、ダイチの言葉には成長が見られる。
私はどんどん忘れてしまうので、昨日 何を言ったかなんて気軽に思い出せないけど、今日はこんな事を言っていた。
『たとえば~、・・・とかね~、・・・とか~、、、』
『さあ、選んでくださ~い』
『パパのひげ剃り、だいちゃんも使いたいです』
オットが体を掻いていると 『そんなにー かかないの!』
オットが散らかしっぱなしだと 『こんな所に、置かないの!片付けてよ~』 とか。

助詞が違ったり 正しく言えない単語があるけど、そこらへんの会話ができるくらい言葉が豊富になったなぁと感じる。小言は私の影響ではあるけど・・・。
心で思ったことを口にする、例えば『だいちゃんにお菓子食べようっかーって聞いてよ~』というのは、あぁそう思ってるんだな!と分かり易く、私も聞きやすい。その後その通りになる不安もあるけど。
今ほとんど 言葉は親が話すものしか見本がないのが不安だけど、それでも語彙が増え 会話ができてるというのはほんと成長の証だと感じる。
私達も、正しい日本語を意識して使わなくてはいけない。
公園に行く途中。

帰り道。何だかすごくのっている。

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