スーパーでは随分前からイチゴが売られていたけど、イチゴは足が早いのであまり買っていなかった。
昨日電車に乗っていたら、大勢の人が畑の中で かがんでいたのが見えたので、もしやイチゴ狩りでは、、、と思った。
たまたま知り合いの方がいて、あれはイチゴ狩りだと教えてもらった。
もう始まってたんだ~! ということで早速、今日イチゴ狩りに行った。
いちごです~ |
と言ってもただの小屋で、そこを通ればイチゴ畑は広ーい屋外。周りにちょっとした柵がしてあるだけで お隣はトウモロコシ畑だった。
手前が駐車場で、向こうが入り口小屋(遠くて見えないかも・・) |
イチゴ狩りの手順はこう。
入り口で重さを量ってもらう |
まず、この入り口で持ってきた容器の重さを量ってもらう。私達は密閉容器だったけど、水切りザルやイチゴパックを持ってきている人もいる。
わたした容器は0.16㎏だった。これをレシートみたいな紙に印刷されるので最後の会計の時まで無くさないように取っておく。
そしてイチゴを摘んで 入り口の小屋に持って行き、重さを量る。容器の重さを引かれた分を支払って持って帰る。
(このイチゴ畑は、1㎏あたり 3,3ユーロだった。)
口からはみ出るくらい頬張った |
概要はこうだけど、驚いたのは
入場料が要らない事。
イチゴを摘みながら食べる(食べてもいい)事。
あとは イチゴはビニールハウスのイメージがあったのだけど野ざらし炎天下だったこと。
多分、自分で摘んで買うのが基本で 味見程度の試食なんだろうけど、どれどれ・・と一粒食べると食べる事に夢中になって 取ることを忘れてしまう。取ることに夢中になって食べるのを忘れることもあったけど、時間も制限はないし、自由にできた。
最初は、農薬の心配が、、、とか思って控えめだったし、なるべく宙に浮いてるものを、、、と思って浮いてるものしか探さなかったけど、だんだんその環境に慣れてくると 下に付いているものでも手で 申し訳程度拭いて 何でも食べられるようになった(腐ってるもの以外は)。
列と列の間には乾燥麦らしきものが敷いてありました |
味は、赤いものは甘くて 赤みが弱いものはやっぱり酸っぱかった。
まだ青いものもたくさんあったので、これからが最盛期なのかも知れない。
でも混んでもいないし、食べる・持って帰る分は十分にあったので、丁度いい時期だった。
着いたのが11時くらい。人気もまばら |
途中12時くらい。少し混んできた |
日が照ってくると、逃げ場がないのでそこが辛かったところ。
あとはトイレはあったけど簡易トイレのため、それ相応の心構えが必要なこと。
ダイチを連れて行ったオットは、便座がなくて(ドイツではよくあること) ニオイがあり 水面が迫っていたと言っていた。それを聞いた私は ニオイだけを嗅ぎに行ってしまった。
トイレは済ませて行くことです。
ヘタが緑ではないイチゴも多かった。 |
雑草も共生していました |
重さを量ってもらっているところ |
でも私達が取った1,5㎏のイチゴも おいしそう。
帰ってきて早速、ケーキを作った。
私は密かに、ダイチの3歳誕生日は祝えないんじゃないかと思っている。
私も仕事に復帰するし(3歳の誕生日 前日まで育休だから)、帰国して引っ越しして、バタバタして誕生日どころではない、と思っている。
なので、2歳半の誕生日を今日しようと思った。
中身 |
我が家には電動ミキサーはないので、混ぜる工程だけは 青筋が立ったけど、いつ以来だろう、久しぶりにケーキというものを作ったので、楽しかった。
別立てでスポンジケーキを作ったら、うまくふっくらしたけど キメが粗くて少し固かった。でも何十年ぶりにしては美味しくできあがったと思う。
ケーキが出来上がるまで時間があるし、10分しか昼寝をしなかったダイチはきっと機嫌が悪くなるだろうから オットと公園に行ってもらった。
帰ってきたダイチは口の周りにヒゲができたみたいに黒くなっていた。
今日もアイスを食べてきたらしい。これからケーキを食べるのに。
帰ってきて ケーキを見つけたダイチは、『よーこそぉ!』 と挨拶していた。
まだ何も言っていないうちから、取ってきたイチゴをのせ始めた。すごい、本能?
そして 『あの、んー、ギーコギーコするやつぅ! かしてよ!』 と叫んで、フォークで一気に食べた。
興奮しすぎて「フォーク」が出てこなかった。
いつも自分で最後まで食べられないのに、一切れ一気に食べた。嗜好品のケーキでも、うれしい。
3段にすれば良かった。次回。 |
ジャムにしようかと思ったけど、レモンがないので明日考えることにした。
夜9時くらいから雨が降り始め、一時 ひょうが降ってきた。
風も強くて雷も鳴って、最近はいつもこんな天気。だいたい夜に悪天候になる。
ダイチには、雷さんが遊びに来てくれたよーと言っていたので、あまり怖がらなくなった。
昼寝が10分のダイチは、すぐに寝てくれた。
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