2011-06-30

6月30日 福島をおもう

今日は朝から雨。
今朝方、地面がわれそうなくらいの地響きを伴った雷が鳴っていました。
私は起きたし ダイチも起きて泣くんじゃないかと思うくらい、ゴロゴローと鳴っていた。
オットに聞いたら鳴り始めた時間は3時半くらい。オットはそんな時間まで半分?仕事をしていたそうです。

ダイチは外に出たいと言ったので、ベビーカーにカッパを着せました。
で、どこに行く?と言ったら、『テンゲルマンにしよ~』 と、(親思いの)発言が。そうそう、こんな日は公園じゃなくてスーパーに買い物が嬉しいです。
着いたらダイチはぼんやり元気が無い様子でした。
こんな寒い雨降りの日、低気圧で元気もなくなるでしょう。


そういえば、スペインから帰ってきたあと ずっと私は頭痛と疲れでぼんやりしていましたが、オットから「低気圧だから、なんじゃないの」 と言われて、納得しました。
よく低気圧だと 膝が痛くなったり頭痛がするといいますが、そうだったのかも。私は頭痛持ちではないけど・・・。
ダイチ、台所でなにかしている
むむ、不吉
水をくんで、、、手で!?
顔を洗うっ?
ほらやっぱりぬれちゃった
最後は一応、お手伝い風

午後は晴れ間がのぞきましたが、それでも寒い一日でした。
日本は梅雨まっただ中だけど ジトジト暑い日が続いているんだろうなと思うと、寒い日があっても何も言えません。寒い寒いーとは言っちゃうけど。

福島では、その暑さでも今年は窓を閉め切って過ごしているそうです。多分、両親だけではなく、全体がそうなんだと思います。
毎年夏になると 滝のように汗を流している両親を思うと、今年はそんなの比べものにならないんじゃないかな。元気だよと言うけど、心配です。

そして、遊びにおいでと、母は言わなくなりました。言えなくなったそうです。
前はオットが出張の時とか長期間よくお世話になって、ダイチも楽しそうでした。今は日本にいないから、行くのは難しいけど 日本にいたとしても行けたかどうだか・・・。実際 両親は住んでいるし、私の友達や知人も生活しています。子どもを持つ友達も多いけど、どんな不安の中で生活しているのか、気安く言葉に出来ません。

でも、そんな中でも、みんな気丈なのです。しっかりしていて 前向き。
両親はいつも明るく仕事をしているし、暑いとは言うけれど元気。近所の人も何ら変わりなく仕事と生活をしている。
友達は「こんな時だからこそ、っていうか人生一度だもん 楽しまなくちゃねー」と言います。

本当は行きたい、でも行きづらい、でも行きたい。 (ダイチのことを考えると)不安、でも私もいた場所、そして生活している人がいる・・・複雑です。
こんな時、ドイツにいて良かったよと言う人もいるけど、うんともすんとも言えません。
でも、今年日本に帰ったら、まずは両親の顔を見に福島に帰りたいと思っています。

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