2011-02-21

口角が切れる

ドイツに来てから1ヶ月くらいで、口角が切れることが多くなった。
口角炎(こうかくえん) という。
口角は、上下の唇が合わさるところ、耳に近い(?)唇の端っこ。
日本にいた時も時々切れることがあったけど、こんなに長いのは初めて。
かれこれ1ヶ月近く続いている。

笑うと切れて痛い。
食事のときも切れて痛い。
水を飲むのでさえ口を開けると痛い。

最初はそのうち治るだろうと放っておいたが、良くなったり悪くなったりでずっと居続ける。
治らない・・。
そのうち、口角の周りが赤くなってきて、唇が長くなったような気がする・・・。
口が裂けた人みたいに。

以前、口紅がきついせいか本当に唇が大きかったせいか、TVに出ている女性を
“口が裂けてるみたいで、こわいねー。”
とオットと指摘していたが、自分がなってしまった。

日本では確か塗る薬が売られていたな~。チューブ状のものだったな~。
ドイツにももちろんあるんだろうから、と薬局へ出かけた。

症状を伝え3種類ほど出してもらい、きっとこれでしょうと言われたものを購入。
家に着くまで待てない!と途中の道端で箱を開けてみた。
そうそう、チューブ。
「Kamistad Gel」 と書いてある。
手に取ってみると、辛子色のクリームが出てきた。
私が知っているのはやや乳白色がかった透明な軟膏ですが・・。
塗ってみると、甘い香りと甘味のあるもので、、、少しするとものすごく痺れてきた!
薬剤師さん(?)が、これはリップクリームみたいに唇に塗っていい、と言っていたので、
口角に多めに、唇全体に塗ってしまった後だったから、ジンジン痺れて痛みが走った。
辛子色って、本当に辛子が入っているとか?・・いや、ないない。
でも本当に、麻痺してきた。抜歯のときの麻酔の感覚に似ている。
私に売ってくれるくらいだから、大丈夫だと思うけど、本当に大丈夫だろうか?

確かに、このクリームを塗った後は口角が切れなかった。
今日から数日試してみよう。どのくらいで治るかな。痺れとの格闘だけど・・。

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